結婚式の叔父のスピーチを頼まれたときに知っておくべきこと
身内のために出席をしてくれたお客様に対して「お礼の気持ち」をスピーチで伝える必要があります。
「わざわざ身内の結婚式に時間を割いてもらいありがとうございます」というお礼を伝えることが重要です。
ただし、叔父というのは新郎、または新婦の父親の弟という関係(父親の兄の場合は伯父)のため、父親よりは年齢が近いものです。
そのため、叔父と甥の場合には、わりと気さくな関係であることも多いのではないでしょうか?
結婚式においては砕けすぎてもいけませんので、いつものノリは控えて、しっかりとした態度で臨むようにしましょう。
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基本的な流れについて
1.冒頭のあいさつと自己紹介
2.祝辞や励ましの言葉へのお礼
3.自分と新郎(新婦)とのエピソードや自分から見た新郎(新婦)など
4.今後の支援をお願い
5.結び
叔父のスピーチは以上の原則的な流れにのっとって行います。
近い親族ならではのムードを織り交ぜつつ、結婚式での礼儀についても注意して話をしていきます。
・ただいまご紹介にあずかりました、新郎の叔父である○○でございます。
本日は皆様、ご多忙にもかかわらず新郎新婦のためにお集まりいただき、まことにありがとうございます。
皆様からの、たくさんのご祝辞や励ましの言葉に、親族の一人として心より御礼申し上げます。
といったような形でまずは皆様へ感謝の言葉をスピーチでは伝えましょう。
子供のころのことを紹介しましょう
親族ならではのエピソードをスピーチで紹介してみるのも良いでしょう。
・新郎の●●は、小さいころからとにかく探究心が強く・・・
・新婦の■■は、子供のころから元気いっぱいで・・・
こういった言葉からはじめ、その後印象に残っているエピソードなどについても紹介します。
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現在の二人について一言添えましょう
はじめて結婚相手を紹介された時の第一印象や、感想などで次の言葉の導入にしましょう。
・先日、新郎新婦が揃って我が家にあいさつに来てくれたのですが、「あの小さかった●●が、結婚式をあげるなんて・・・」と、少し感慨深い気持ちになってしまいました。
・私も、■■さんの優しそうな雰囲気と礼儀正しい立ち振る舞いにとても良い印象を持ち、親族一同、このたびの良縁をとても喜んでいます。
今後の支援のお願いと結びの言葉
・ご同席いただいた皆様にお願いがございます。新郎新婦は今日この日に、スタート地点に立ったばかりです。
皆様におかれましては、これまで以上の温かいお気持ちで、ご指導ご鞭撻をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
お二人のこれからの幸せを心よりお祈りしております。本日はまことにおめでとうございます。
上記のように、今後の支援をお願いして結びの言葉で締めましょう。
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